令和 元年 9月 定例会(第3回) 令和元年9月
渋川市議会定例会会議録 第3日 令和元年9月11日(水曜日) 出席議員(18人) 1番 反 町 英 孝 議員 2番 板 倉 正 和 議員 3番 田 村 な つ 江 議員 4番 田 中 猛 夫 議員 5番 池 田 祐 輔 議員 6番 山 内 崇 仁 議員 7番 細 谷 浩 議員 8番 山 﨑 正 男 議員 9番 田 邊 寛 治 議員 10番 安 カ 川 信 之 議員 11番 中 澤 広 行 議員 12番 山 﨑 雄 平 議員 13番 加 藤 幸 子 議員 14番 茂 木 弘 伸 議員 15番 須 田 勝 議員 16番 望 月 昭 治 議員 17番 角 田 喜 和 議員 18番 石 倉 一 夫 議員 欠席議員 なし 説明のため出席した者 市 長 髙 木 勉 総 務 部 長 藤 川 正 彦 総 合 政策部長 町 田 修 一 市 民 部 長 荒 井 勉 福 祉 部 長 諸 田 尚 三 ス ポ ー ツ 酒 井 幸 江 健 康 部 長 産 業 観光部長 笹 原 浩 建 設 部 長 野 村 厚 久 水 道 部 長 平 澤 和 弘 危 機 管 理 監 都 丸 勝 行 教 育 委 員 会 中 沢 守 教 育 委 員 会 野 澤 利 幸 教 育 長 教 育 部 長 会 計 管 理 者 遠 藤 成 宏 監 査 委 員 灰 田 幸 治 事 務 局 長 代 表 監査委員 中 澤 康 光
事務局職員出席者 事 務 局 長 大 畠 重 喜 書 記 灰 田 真 紀 書 記 石 田 昌 充議事日程 議 事 日 程 第3号 令和元年9月11日(水曜日)午前10時開議第 1 議案第139号 平成30年度渋川市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算について 第 2 議案第140号 平成30年度渋川市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について 第 3 議案第141号 平成30年度渋川市
介護保険特別会計歳入歳出決算について 第 4 議案第142号 平成30年度渋川市
農産物直売事業特別会計歳入歳出決算について 第 5 議案第143号 平成30年度渋川市
伊香保温泉観光施設事業特別会計歳入歳出決算について 第 6 議案第144号 平成30年度渋川市
小野上温泉事業特別会計歳入歳出決算について 第 7 議案第145号 平成30年度渋川市
交流促進センター事業特別会計歳入歳出決算について 第 8 議案第146号 平成30年度渋川市
下水道事業特別会計歳入歳出決算について 第 9 議案第147号 平成30年度渋川市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について 第10 議案第148号 平成30年度渋川市
個別排水処理事業特別会計歳入歳出決算について 第11 議案第149号 平成30年度渋川市
水道事業会計剰余金の処分及び決算について (以上、提出者説明、質疑、委員会付託) 第12 議案第151号 令和元年度渋川市
一般会計補正予算(第4号) (提出者説明、質疑、委員会付託) 会議に付した事件議事日程に同じ
△開議 午前10時
○議長(
石倉一夫議員) おはようございます。 ただいまから本日の会議を開きます。 ただいまの出席議員は18人であります。 本日の会議は、議事日程第3号によって進めてまいります。
△日程第1 議案第139号 平成30年度渋川市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算について
○議長(
石倉一夫議員) 日程第1、議案第139号 平成30年度渋川市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
酒井スポーツ健康部長。 (
スポーツ健康部長酒井幸江登壇)
◎
スポーツ健康部長(酒井幸江) おはようございます。ただいまご上程いただきました議案第139号 平成30年度渋川市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算についてご説明申し上げます。 初めに、概要について申し上げます。事業勘定では、平成30年度から広域化により群馬県が
国民健康保険財政運営の主体となったため、一部の予算科目に変更がありました。歳出では、全体の約7割を占める給付費について、主に被保険者数の減少に伴う保険給付費の減少により予算を下回ったものの、歳入において
国民健康保険税が予算を上回ったことから、決算上は1億1,767万5,059円の余剰金が生じました。この余剰金の約半分については
国民健康保険の基金へ積み立てを行い、財政基盤の強化を図りました。 次に、平成30年度末現在の
本市国民健康保険の加入状況でありますが、加入世帯数は1万1,752世帯で前年度比375世帯の減少、また被保険者数は1万9,310人で前年度比957人の減少であります。平成28年10月からの
社会保険適用拡大の制度改正や
後期高齢者医療制度への移行者等の影響により、世帯数及び被保険者数の減少が続いております。 それでは、280ページ、281ページをお願いいたします。歳入合計は、
収入済額欄最下行、92億284万826円であります。284ページ、285ページをお願いいたします。歳出合計は、支出済額欄の最下行、90億8,516万5,767円であります。
歳入歳出差し引き残高は1億1,767万5,059円となりました。このうち5,884万円を
国民健康保険基金に積み立てました。 288ページ、289ページをお願いいたします。初めに、歳入についてご説明申し上げます。1
款国民健康保険税の収入済み総額は18億5,584万136円であります。
国民健康保険税の収入率は、現年課税分が92.24%、
滞納繰り越し分が17.48%、全体では72.56%であります。 次に、不納欠損額は6,033万7,378円で、件数は637件、人数が313人です。前年度比較では、金額、件数、人数とも減少いたしました。なお、不納欠損の事由別の内訳は、生活困窮が395件、無財産が215件、死亡、所在不明が27件であります。 次に、収入未済額は6億4,139万2,925円で、件数が3万1,205件、滞納世帯数が2,183世帯です。前年度比較では、金額、件数、世帯数とも減少いたしました。 290ページ、291ページをお願いいたします。4款県支出金1項県負担金・補助金1目1節
保険給付費等交付金(普通交付金)は、県が
国民健康保険財政運営の主体として
市町村保険者に対して保険給付等の必要な費用を全額交付するものであります。2節
保険給付費等交付金(特別交付金)は、国の補助金である
特別調整交付金や
保険者努力支援制度における補助金が県を経由して交付されるものであります。 6款繰入金1項他会計繰入金1目
一般会計繰入金1節
保険基盤安定繰入金(
保険税軽減分)は、低所得者に対する
国民健康保険税の軽減に係る公費負担で、その割合は県4分の3、市4分の1であります。2節
保険基盤安定繰入金(
保険者支援分)は、所得者を多く抱える
市町村国民健康保険の財政基盤強化のための公費負担で、その割合は国が2分の1、県と市が4分の1であります。292ページ、293ページをお願いいたします。4節出産育児一時金繰入金は53件分の出産に係るもので、基準額の3分の2に相当する額を一般会計から繰り入れたものであります。5節
財政安定化支援事業繰入金は、年齢構成が高齢者に偏っていることなどによる保険給付費の増加や応能割、保険税の負担能力の不足分に関するものであります。6節その他の繰入金は、
福祉医療費助成を実施していることによるいわゆる
福祉ペナルティー分及び24時間
電話健康相談事業に関するものであります。 8款諸収入1項延滞金、加算金及び過料1目1節一般被
保険者延滞金は
保険税滞納者に対する延滞金で、延べ3,359件に係るものであります。 294ページ、295ページをお願いいたします。2項雑入1目1節一般被
保険者第三者納付金は、交通事故等の第三者の行為が原因で負傷または病気となった場合、その第三者が損害賠償の責任の度合いに応じて医療費等を負担する制度であります。収入未済額は、1件、5万3,235円でありますが、7月末までに納付されております。 3目1節一般被
保険者返納金は、
国民健康保険の資格喪失後の受診や医療機関からの
診療報酬誤り等による返納金であります。収入未済額は、10件、253万7,587円であります。なお、7月末までに30万8,584円納付されております。 以上で歳入についての説明を終わります。 296ページ、297ページをお願いいたします。次に、歳出についてご説明申し上げます。2
款保険給付費1項療養諸費は、一般及び退職被保険者に係る医療費のうち、患者一部負担金を除く
保険者負担分に係るものであります。被保険者数が当初の見込みを下回ったことなどにより、約2億円の不用額が生じました。 298ページ、299ページをお願いいたします。2項高額療養費1目一般被
保険者高額療養費及び2目退職被
保険者等高額療養費は、
月額自己負担限度額を超える一部負担金を支払った場合における償還払い分であります。一般、退職を合わせた支給総額は8億5,448万6,458円、支給件数は1万3,283件で、1件当たりの支給額は6万4,329円であります。 3
款国民健康保険事業費納付金は、県が財政運営の主体として
保険者市町村に対し各種の納付金額を決定したものであります。1項
医療給付費分は、
国民健康保険給付費等交付金の交付に要する費用等に充てるためのものであります。 302ページ、303ページをお願いいたします。6
款保健事業費1項1目
保健衛生普及費、
備考欄1行目、
若年者健康推進事業は、20歳から40歳未満の若年層に対し生活習慣病の発症や重症化を予防するため、健康診査及び保健指導を行ったものであります。
備考欄2行目、
保健衛生普及事業は、被保険者への医療費通知や人間ドックの検診費補助、
ジェネリック医薬品の差額通知に係るものであります。
備考欄3行目、
健康指導事業は、24時間電話健康相談に係るものであります。 2項1目
特定健康診査等事業費は、生活習慣病の予防や早期発見のため、40歳以上の被保険者を対象とする健康診査の実施及び保健指導に係る経費であります。なお、受診率につきましては、国への報告を待って12月ごろに数値が確定するため、平成30年度は現段階においては未確定であります。確定しております平成29年度は、43.0%でありました。 304ページ、305ページをお願いいたします。9款諸支出金1項償還金及び還付加算金1目一般被
保険者保険税還付金及び3目一般被
保険者保険税還付加算金は、
国民健康保険税の納付後における資格異動等に伴う還付金等であります。 306ページ、307ページをお願いいたします。6目
療養給付費等負担金償還金から8目
特定健康診査等負担金償還金までは、前年度分の
国庫支出金等に係る精算還付金であります。 以上で事業勘定についての説明を終わらせていただきます。 引き続き、診療施設勘定についてご説明申し上げます。当勘定は、
国民健康保険直営診療所の運営に係るものであります。 初めに、概要について申し上げます。診療は、医師2名、看護師4名、事務員3名の9名体制で業務に当たりました。業務に当たっては、健康づくり、介護相談等を含め、総合的、包括的な視点に立った診療に努めました。年間の延べ患者数は7,737人で、前年度との比較では延べ患者数は865人の増でありました。なお、1日平均では27.6人でありました。 それでは、312ページ、313ページをお願いいたします。歳入合計は、収入済額欄の最下行、1億3,640万7,842円であります。314ページ、315ページをお願いいたします。歳出合計は、支出済額欄の最下行、1億3,640万7,842円であります。 318ページ、319ページをお願いいたします。次に、歳入についてご説明申し上げます。1款診療収入1項外来収入1目
国民健康保険診療報酬収入は
国民健康保険被保険者に係るもので、
診療報酬収入の16.9%を占めています。 2目
社会保険診療報酬収入は被用者保険の加入者に係る
診療報酬収入で、
診療報酬収入の11.5%であります。 3目
後期高齢者診療報酬収入は後期高齢者に係るもので、
診療報酬収入の54.5%を占め、最も主要な収入となっています。 2款使用料及び手数料1項使用料1目
診療施設使用料は、往診車使用料、
職員等駐車場使用料及び敷地使用料であります。往診件数は159件でありました。 3款繰入金は、320ページ、321ページをお願いいたします。1項1目
一般会計繰入金は、診療所の運営経費に係る財源補填であります。 6款市債1項1目診療所事業債1節の
備考欄、医療機械器具整備事業債は、
維持システム一式の更新を行ったものであります。 322ページ、323ページをお願いいたします。次に、歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項施設管理費1目一般管理費は、医師、
看護師等職員人件費及び
施設管理費等であります。 324ページ、325ページをお願いいたします。2款3目
医薬品衛生材料費は、医薬品、湿布薬、
インフルエンザワクチン等に係る購入経費であります。 3款1項公債費1目元金2目利子は、新診療所の建設及び
医療機器整備等に係る起債償還金であります。 以上で議案第139号 平成30年度渋川市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算についての説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
石倉一夫議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第139号は、
決算特別委員会に付託いたします。
△日程第2 議案第140号 平成30年度渋川市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について
○議長(
石倉一夫議員) 日程第2、議案第140号 平成30年度渋川市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
酒井スポーツ健康部長。 (
スポーツ健康部長酒井幸江登壇)
◎
スポーツ健康部長(酒井幸江) ただいまご上程いただきました議案第140号 平成30年度渋川市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算についてご説明申し上げます。 初めに、概要について申し上げます。
後期高齢者医療制度の対象者は75歳以上の者及び一定の障害を有する65歳以上の者で、平成30年度における本市の対象者数は年間平均で1万3,673人で、対前年度比は220人の増であります。運営主体は群馬県
後期高齢者医療広域連合でありますが、保険料徴収、資格異動や
各種申請受け付けに係る窓口事務につきましては市町村が行っております。 それでは、330ページ、331ページをお願いいたします。歳入合計は、
収入済額欄最下行、10億7,758万1,773円であります。332ページ、333ページをお願いいたします。歳出合計は、支出済額欄の最下行、10億7,227万1,035円で、
歳入歳出差し引き残高は531万738円であります。 336ページ、337ページをお願いします。初めに、歳入について申し上げます。1款保険料1項
後期高齢者医療保険料1目
特別徴収保険料1節現年度分の収入済額は5億2,220万9,100円であります。 2目
普通徴収保険料1節現年度分の収入済額は2億3,196万4,100円であります。収入率は、普通徴収が97.81%、特別徴収を合わせた現年度分全体の収入率では99.43%であります。なお、滞納者数は193人、延べ滞納件数は990件であります。2節滞納繰越分の収入済額は355万7,700円で、収入率は32.09%であります。 3款繰入金1項
一般会計繰入金1目1節事務費繰入金は、事務費のほか
広域連合負担金に係る共通経費分の財源として一般会計から繰り入れたものであります。 2目1節
保険基盤安定繰入金は低所得者等に対する保険料軽減に係る公費負担分で、財源内訳は県が4分の3、市が4分の1であります。 5款諸収入は、338ページ、339ページをお願いします。1項延滞金、加算金及び過料1目1節延滞金は、保険料44件分に係る延滞金であります。 2項償還金及び還付加算金1目1節
保険料還付金は、市が被保険者に対して立てかえ払いした
保険料還付金349件分に係る広域連合からの返還金であります。 3項
受託事業収入は、本市が広域連合から受託した
後期高齢者健康診査に係る
受託事業収入であります。 340ページ、341ページをお願いいたします。次に、歳出についてご説明申し上げます。1款総務費は、被保険者証の送付や
広域連合システム窓口端末の保守管理、保険料徴収に係る諸経費等に係る経費でございます。 2
款広域連合納付金は、群馬県
後期高齢者医療広域連合に対する納付金であります。内訳は、県広域連合の組織運営に係る
共通経費負担金と
保険基盤安定負担金、
収納保険料分の納付金であります。 3
款保健事業費1項
健康保持増進事業費1目健康診査費は、県広域連合から受託した
後期高齢者健康診査の実施に係る諸経費で、受診者数は2,859人であります。 2目
健康保持増進事業費は、広域連合の補助を受けて人間ドックの受診者に対し検診費の一部助成を実施したものであります。 以上で議案第140号 平成30年度渋川市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算についての説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
石倉一夫議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第140号は、
決算特別委員会に付託いたします。
△日程第3 議案第141号 平成30年度渋川市
介護保険特別会計歳入歳出決算について
○議長(
石倉一夫議員) 日程第3、議案第141号 平成30年度渋川市
介護保険特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
酒井スポーツ健康部長。 (
スポーツ健康部長酒井幸江登壇)
◎
スポーツ健康部長(酒井幸江) ただいまご上程いただきました議案第141号 平成30年度渋川市
介護保険特別会計歳入歳出決算についてご説明申し上げます。 初めに、
介護保険事業の概要について申し上げます。平成30年度は、第7期
介護保険事業計画に基づき第1号被
保険者保険料の適正な見直しを行うとともに、引き続き介護事業の充実に努めました。また、高齢者が住みなれた地域で安心して暮らせるよう各種の取り組みを行い、
地域包括ケアシステムの強化を図りました。
認知症総合支援事業では、認知症の人とその家族を支える活動の
きっかけづくりの場として
認知症サポーターステップアップ講座を実施いたしました。介護予防では、市民が主体となって運営する通いの場の充実を図るとともに新たにリハビリテーションの専門職との連携体制を構築し、フレイル予防を強化いたしました。 次に、平成30年度末現在の状況についてご説明申し上げます。本市の65歳以上の高齢者人口は2万6,089人で、高齢化率は33.7%であります。第1号被保険者の要
介護等認定者数は4,526人で、認定率は17.5%であります。 次に、決算の内容についてご説明申し上げます。346ページ、347ページをお願いいたします。歳入総括でありますが、収入済額の最下行、歳入合計は86億6,699万3,763円であります。348ページ、349ページをお願いします。歳出総括でありますが、支出済額の最下行、歳出合計は84億8,787万374円であります。
歳入歳出差し引き残高は1億7,912万3,389円で、このうち8,956万2,000円を
介護給付費準備基金に積み立てました。 352ページ、353ページをお願いいたします。歳入についてご説明申し上げます。1款保険料1項1目第1号被
保険者保険料の収入済額は18億9,376万2,280円、対前年度比3.7%の増であります。保険料の内訳でありますが、1節
特別徴収保険料、現年度分の収入済額は17億7,094万2,900円で、還付未済額を差し引いた収納率は100%であります。2節
普通徴収保険料は、現年度分の収入済額は1億1,705万2,300円で、還付未済額を差し引いた収納率は88.6%で、収入未済額は還付未済額を除き1,883件分であります。3節滞納繰越分の収入済額は576万7,080円であります。不納欠損額1,343万9,902円は295件で、内訳は無財産によるもの24件、生活困窮によるもの269件、死亡、所在不明によるもの2件であります。収入未済額は、還付未済額を除き2,488件分であります。 2款分担金及び負担金1項1目
認定審査会負担金は、
介護認定審査会を共同設置している榛東村及び吉岡町からの
運営費負担金であります。 3
款国庫支出金1項1目
介護給付費負担金は、介護給付費に対する国の負担金であります。 2項国庫補助金1目調整交付金は、介護給付費の5%相当分について、市町村間の高齢者の所得分布などの格差が是正されるように調整されて交付されるものであります。 2目
地域支援事業交付金(介護予防・
日常生活支援総合事業)は、総合事業の事業費に対する国の交付金であります。 3目
地域支援事業交付金(介護予防・
日常生活支援総合事業以外)は、主に
地域包括支援センターで実施している事業に対する国の交付金であります。 4目
保険者機能強化推進交付金は、354ページ、355ページをお願いいたします。これは、市町村の自立支援や重度化防止等に関する取り組みを支援するための
財政的インセンティブとして交付されるものであります。 4
款支払基金交付金及び5款県支出金につきましては、3
款国庫支出金と同様に介護給付費及び
地域支援事業費に対しての負担割合に応じた負担金及び交付金であります。 356ページ、357ページをお願いいたします。7款繰入金1項1目
介護給付費繰入金から3目地域支援事業繰入金(介護予防・
日常生活支援総合事業以外)までは、3
款国庫支出金と同様に介護給付費及び
地域支援事業費に対する負担割合に応じた繰入金であります。 4目低所得者保険料軽減繰入金は、介護保険料第1段階の被保険者の保険料率軽減分相当額を補填するものであります。 以上で歳入の説明を終わらせていただきます。 引き続き、歳出についてご説明を申し上げます。362、363ページをお願いいたします。2
款保険給付費1項介護サービス等諸費は、要介護1から要介護5までに認定された方を対象として提供されるサービスに係る給付費であります。 364ページ、365ページをお願いいたします。2項介護予防サービス等諸費は、要支援1または要支援2に認定された方を対象として提供されるサービスに係る給付費であります。 366ページ、367ページをお願いいたします。4項1目高額介護サービス費は、サービス利用料の月額が一定額を超えた場合に給付する保険給付費で、件数は1万5,033件であります。 5項1目高額医療合算介護サービス費は、同一世帯内で介護保険と医療保険の両方を利用し、介護と医療の自己負担額の年間合計額が所得区分に応じた一定額を超えた場合に給付するもので、件数は840件であります。 368ページ、369ページをお願いいたします。3款1項基金積立金1目
介護給付費準備基金積立金は、預金利子及び剰余金等を基金に積み立てたものであります。 4款
地域支援事業費1項介護予防・生活支援サービス事業費は、総合事業に係る事業費のうち、要支援認定者または基本チェックリストでサービスが必要と認定された人に対して行うサービス事業費であります。 370ページ、371ページをお願いします。2項一般介護予防事業費は一般の高齢者を対象とした介護予防事業で、対象者の把握、各種教室等の実施による普及啓発や地域においての自主的活動に対して支援を行う事業費であります。 3項包括的支援事業・任意事業費は、
地域包括支援センターによる包括的、継続的ケアマネジメント支援及び在宅介護等を支援する任意事業費であります。 374ページ、375ページをお願いいたします。3目在宅医療・介護連携推進事業費、4目生活支援体制整備事業費及び5目
認知症総合支援事業費は、
地域包括ケアシステムの強化推進に向け、医療を初めとした他分野との広範な連携体制を整備する事業費であります。 以上で議案第141号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
石倉一夫議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第141号は、
決算特別委員会に付託いたします。
△日程第4 議案第142号 平成30年度渋川市
農産物直売事業特別会計歳入歳出決算について
○議長(
石倉一夫議員) 日程第4、議案第142号 平成30年度渋川市
農産物直売事業特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 笹原産業観光部長。 (産業観光部長笹原 浩登壇)
◎産業観光部長(笹原浩) ただいまご上程いただきました議案第142号 平成30年度渋川市
農産物直売事業特別会計歳入歳出決算についてご説明を申し上げます。 初めに、事業の概要につきまして申し上げます。この農産物直売所は指定管理者制度を活用し、地域の活性化と農業振興の中核となる施設として、また道の駅おのことして、道路利用者のための休息機能や情報発信機能などをあわせ持った施設として県内外の多くの皆様にご利用をしていただいております。平成30年度につきましては、農産物の直売と食堂の利用者が16万1,878人と前年に比べまして約2.3%の減少となっております。 次に、決算の内容についてご説明申し上げます。380ページ、381ページをお願いいたします。歳入総括でありますが、歳入合計は収入済額の最下欄、351万3,600円であります。382ページ、383ページをお願いいたします。歳出総括でありますが、歳出合計は支出済額の最下欄、216万2,747円で、
歳入歳出差し引き残高は135万853円であります。 386ページ、387ページをお願いいたします。歳入でありますが、1款繰越金1項1目1節の
備考欄、前年度繰越金は、平成29年度決算剰余金であります。 2款諸収入1項1目1節雑入は、指定管理者である一般社団法人道の駅おのこからの指定管理者納付金であります。 388ページ、389ページをお願いいたします。歳出についてご説明申し上げます。1款事業費1項施設管理費1目農産物直売所施設管理費の
備考欄、農産物直売所施設管理事業は、保険料、借地料及び老朽化した備品の更新に要した経費であります。 2款諸支出金1項繰出金1目一般会計繰出金の
備考欄、一般会計繰出金は指定管理者納付金に係るもので、一般会計へ繰り出したものであります。 以上で議案第142号 平成30年度渋川市
農産物直売事業特別会計歳入歳出決算について説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご認定くださいますようお願いいたします。
○議長(
石倉一夫議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第142号は、
決算特別委員会に付託いたします。
△日程第5 議案第143号 平成30年度渋川市
伊香保温泉観光施設事業特別会計歳入歳出決算について
○議長(
石倉一夫議員) 日程第5、議案第143号 平成30年度渋川市
伊香保温泉観光施設事業特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 笹原産業観光部長。 (産業観光部長笹原 浩登壇)
◎産業観光部長(笹原浩) ただいまご上程をいただきました議案第143号 平成30年度渋川市
伊香保温泉観光施設事業特別会計歳入歳出決算についてご説明を申し上げます。 初めに、事業の概要につきまして申し上げます。本特別会計は、伊香保ロープウェイ、温泉浴場石段の湯及び市営駐車場の各施設の管理に係るものであります。伊香保ロープウェイでありますが、運行日数は322日間で、利用者は延べ13万9,883人であります。続きまして、温泉浴場石段の湯でありますが、開館日数は338日間で、利用者数は延べ7万9,603人であります。最後に、市営駐車場でありますが、有料駐車場の利用台数は延べ10万1,226台であります。 次に、決算の内容についてご説明申し上げます。決算書の392ページ、393ページをお願いいたします。歳入総括であります。歳入合計は収入済額の最下欄、1億9,637万8,021円であります。394ページ、395ページをお願いいたします。歳出総括であります。歳出合計は、支出済額の最下欄、1億7,985万1,574円で、
歳入歳出差し引き残高は1,652万6,447円であります。 398ページ、399ページをお願いいたします。事項別明細書のご説明を申し上げます。歳入でありますが、1款使用料及び手数料1項1目ロープウェイ使用料は、ロープウェイ使用料及び敷地使用料であります。 2目温泉施設使用料は、石段の湯の使用料及び敷地使用料であります。 3目駐車場施設使用料は、駐車場施設使用料及び敷地使用料であります。 2款1項1目繰越金は、平成29年度決算剰余金を前年度繰越金としたものであります。 3款諸収入、1項1目雑入は、石段の湯の物品及びコインロッカーなどの売上収入が主なものであります。 400ページ、401ページをお願いいたします。歳出につきましてご説明を申し上げます。2款事業費1項施設管理費1目ロープウェイ施設管理費の
備考欄、ロープウェイ施設管理事業の主なものは、臨時職員賃金、施設管理のための委託料、駅舎耐震補強工事実施設計業務委託料、原動滑車更新にかかわる工事請負費であります。 2目温泉施設管理費の
備考欄、石段の湯管理事業は、402、403ページにかけまして、臨時職員賃金及び施設管理のための消耗品、光熱水費、入湯税などであります。 402ページ、403ページをお願いいたします。3目駐車場施設管理費の
備考欄、駐車場施設管理事業は、機械設備の保守管理、料金徴収などのためのシルバー人材センター委託料、駐車場機械設備の借り上げ料であります。 以上で議案第143号 平成30年度渋川市
伊香保温泉観光施設事業特別会計歳入歳出決算につきましての説明を終わります。よろしくご審議の上、ご認定くださいますようお願いいたします。
○議長(
石倉一夫議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第143号は、
決算特別委員会に付託いたします。
△日程第6 議案第144号 平成30年度渋川市
小野上温泉事業特別会計歳入歳出決算について
○議長(
石倉一夫議員) 日程第6、議案第144号 平成30年度渋川市
小野上温泉事業特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 笹原産業観光部長。 (産業観光部長笹原 浩登壇)
◎産業観光部長(笹原浩) ただいまご上程いただきました議案第144号 平成30年度渋川市
小野上温泉事業特別会計歳入歳出決算につきましてご説明を申し上げます。 初めに、事業の概要につきまして申し上げます。小野上温泉センターは、平成20年10月1日から金井興業株式会社が指定管理者となっております。本特別会計決算は、指定管理者が行う施設管理以外の経費に係るものであります。施設の営業日数は353日間で、入館者数は25万636人であります。 次に、決算の内容につきましてご説明を申し上げます。決算書の406ページ、407ページをお願いいたします。歳入総括であります。歳入合計は、収入済額の最下欄、3,404万1,591円であります。408ページ、409ページをお願いいたします。歳出総括であります。歳出合計は支出済額の最下欄、3,404万1,591円で、歳入歳出同額であります。 412ページ、413ページをお願いいたします。事項別明細書のご説明を申し上げます。歳入でありますが、2款繰入金1項他会計繰入金1目
一般会計繰入金は、収入済額2,483万6,991円であります。 4款諸収入1項1目雑入は収入済額920万1,600円で、指定管理者である金井興業株式会社からの指定管理者納付金であります。 414ページ、415ページをお願いいたします。歳出でありますが、1款総務費1項1目一般管理費の
備考欄、施設管理事業はアクアクリン、これは次亜塩素酸生成器のことでございますが、それや流量計などの修繕費、施設用地の借地料、コインロッカーなどの物品借り上げ料などでございます。 2款公債費は、小野上温泉センター建設に伴う起債借り入れの元金及び利子の償還金であります。 以上で議案第144号 平成30年度渋川市
小野上温泉事業特別会計歳入歳出決算につきましての説明を終わります。よろしくご審議の上、ご認定くださいますようお願いいたします。
○議長(
石倉一夫議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第144号は、
決算特別委員会に付託いたします。
△日程第7 議案第145号 平成30年度渋川市
交流促進センター事業特別会計歳入歳出決算について
○議長(
石倉一夫議員) 日程第7、議案第145号 平成30年度渋川市
交流促進センター事業特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 笹原産業観光部長。 (産業観光部長笹原 浩登壇)
◎産業観光部長(笹原浩) ただいまご上程いただきました議案第145号 平成30年度渋川市
交流促進センター事業特別会計歳入歳出決算につきましてご説明を申し上げます。 初めに、事業の概要について申し上げます。渋川市交流促進センターは、平成22年4月1日からケービックス株式会社が指定管理者となっております。本特別会計決算は、指定管理者が行う施設管理以外の経費に係るものであります。施設の営業日数は358日間で、宿泊利用者数1万5,000人、休憩利用者40人、合計の利用者数につきましては1万5,040人であります。 次に、決算の内容につきましてご説明を申し上げます。418ページ、419ページをお願いいたします。歳入総括であります。歳入合計は、収入済額の最下欄、470万3,173円であります。420ページ、421ページをお願いします。歳出総括であります。歳出合計は、支出済額の最下欄、470万3,173円で歳入歳出同額であります。 424ページ、425ページをお願いいたします。事項別明細書のご説明を申し上げます。歳入でありますが、1款繰入金1項1目
一般会計繰入金は、収入済額470万3,173円であります。 426ページ、427ページをお願いします。歳出でありますが、1款1項1目一般管理費の
備考欄、交流促進センター管理事業は、大食堂の畳表がえ修繕、給水ユニットポンプ交換修繕、食堂照明器具交換修繕などの修繕費と施設用地などの借地料でございます。 以上で議案第145号 平成30年度渋川市
交流促進センター事業特別会計歳入歳出決算につきましての説明を終わります。よろしくご審議の上、ご認定くださいますようお願いいたします。
○議長(
石倉一夫議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第145号は、
決算特別委員会に付託いたします。
△日程第8 議案第146号 平成30年度渋川市
下水道事業特別会計歳入歳出決算について
○議長(
石倉一夫議員) 日程第8、議案第146号 平成30年度渋川市
下水道事業特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 平澤水道部長。 (水道部長平澤和弘登壇)
◎水道部長(平澤和弘) ただいまご上程いただきました議案第146号 平成30年度渋川市
下水道事業特別会計歳入歳出決算につきましてご説明申し上げます。 初めに、下水道事業の整備状況について申し上げます。まず、公共下水道事業でありますが、事業認可区域面積1,060.50ヘクタールのうち平成30年度末の整備済み面積は844.39ヘクタールで、整備率は79.62%であります。次に、特定環境保全公共下水道事業でありますが、事業認可区域面積542.00ヘクタールのうち平成30年度末の整備済み面積は495.12ヘクタールで、整備率は91.35%であります。下水道事業の全体では、事業認可区域面積1,602.50ヘクタールのうち平成30年度末の整備済み面積は1,339.51ヘクタールで、整備率は83.59%であります。また、全体計画面積1,904.50ヘクタールに対する整備率は70.33%であります。 続きまして、水洗化の状況について申し上げます。供用開始区域内の総戸数1万5,220戸に対しまして水洗化戸数は1万1,751戸で、水洗化率は77.2%であります。また、供用開始区域内の人口3万5,256人に対しまして水洗化人口は2万7,459人で、水洗化率は77.8%であります。これらの状況を踏まえ、供用開始区域における水洗化の推進をさらに図りまして、水洗化率の向上に努めてまいります。 次に、決算の内容についてご説明申し上げます。決算書の430ページ、431ページをお願いいたします。歳入総括であります。歳入合計は、最下行、歳入合計欄の収入済額は23億5,443万1円であります。不納欠損額は457万3,546円であります。432ページ、433ページをお願いいたします。歳出総括であります。歳出合計は、最下行、歳出合計欄の支出済額は23億5,021万2,195円であります。翌年度繰越額3,400万円は、建設事業、公共下水道の汚水管布設工に伴う水道管移設補償に係るものであります。不用額は8,288万9,805円、歳入歳出差し引き総額は421万7,806円であります。 436ページ、437ページをお願いいたします。事項別明細書についてご説明申し上げます。初めに、歳入であります。1款分担金及び負担金1項負担金1目下水道事業受益者負担金は公共下水道事業に係るもので、1,821件分で収入率は92.3%であります。収入未済額は253件分であります。2節受益者負担金滞納繰越分の不納欠損は42件、15人分であります。 2目工事負担金は区域外流入工事費負担金に係るもので、件数は21件分であります。 2項分担金1目下水道事業受益者分担金は特定環境保全公共下水道事業に係るもので、収入済額は1,297件分、収入率は88.9%であります。収入未済額は285件分であります。不納欠損額は
滞納繰り越し分で52件、18人分であります。 2款使用料及び手数料の収入率は98.7%であります。1項使用料1目下水道使用料の収入済額は7万4,813件分、汚水量で624万4,269立方メートルであります。収入未済額は1,045件分であります。不納欠損額は
滞納繰り越し分で133件、39人分であります。受益者負担金及び受益者分担金並びに下水道使用料の収入未済額につきましては、引き続き縮減に努めてまいります。 3
款国庫支出金につきましては、438ページ、439ページをお願いいたします。
備考欄記載の社会資本整備総合交付金であります。 4款県支出金は、公共下水道事業及び特定環境保全公共下水道事業のうち市単独事業費に係るものであります。 5款繰入金は、一般会計からの繰入金であります。 6款1項1目繰越金は、前年度繰越金であります。 7款諸収入は、
備考欄記載の水道事業会計負担金、汚水管移設補償費及び消費税及び地方消費税還付金等であります。 8款市債は、
備考欄に記載のとおりでございます。 442ページ、443ページをお願いいたします。歳出であります。1款総務費の執行率は98.5%であります。
備考欄2行目、一般経費、委託料は、令和2年4月までに下水道事業特別会計を地方公営企業会計へ移行するための業務委託料等であります。 2款事業費の執行率は92.2%であります。1項公共下水道建設事業費1目公共下水道事業費は、444ページ、445ページをお願いいたします。
備考欄1行目、建設事業は、渋川地区において整備面積で1.43ヘクタール、汚水管布設工事4,197.7メートルを実施いたしました。また、管渠の長寿命化対策のためのマンホールぶたの改修工事を実施いたしました。
備考欄2行目、取付管設置事業は、46件分の取りつけ管設置を行いました。 次に、不用額について申し上げます。13節委託料の不用額929万4,840円は、請負差金であります。15節工事請負費の不用額2,538万3,508円は、請負差金であります。 2目特定環境保全公共下水道事業費は、
備考欄2行目、建設事業は、渋川地区において整備面積10.63ヘクタール、汚水管布設工事3,143.8メートルを実施いたしました。
備考欄3行目、取付管設置事業は、35件分の取付管設置を行いました。 446ページ、447ページをお願いいたします。2項公共下水道維持管理事業費1目公共下水道管渠事業費は、流域関連の渋川、北橘及び伊香保地区の管渠の維持管理に係るものであります。 448ページ、449ページをお願いいたします。3目公共下水道処理場事業費、
備考欄1行目、維持管理事業(湯沢)は、汚泥脱水機修繕等を実施いたしました。 4目特定環境保全公共下水道管渠事業費は、流域関連の渋川、北橘及び小野上、子持地区の管渠の維持管理に係るものであります。 450ページ、451ページをお願いいたします。5目特定環境保全公共下水道処理場事業費は、水沢、小野上及び子持地区の処理場の維持管理に係るものであります。 3項流域下水道事業費1目建設負担金は、
備考欄、利根川上流流域下水道建設事業の負担金は、県央処理区の全体事業費に対する本市の負担金であります。 2目維持管理負担金は、
備考欄、利根川上流流域下水道維持管理事業の負担金は、渋川市の汚水量に対する負担金であります。 3款公債費は、事業運営に係るものであります。 以上で説明を終わります。ご審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
石倉一夫議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第146号は、
決算特別委員会に付託いたします。
△日程第9 議案第147号 平成30年度渋川市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について
○議長(
石倉一夫議員) 日程第9、議案第147号 平成30年度渋川市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 平澤水道部長。 (水道部長平澤和弘登壇)
◎水道部長(平澤和弘) ただいまご上程いただきました議案第147号 平成30年度渋川市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算につきましてご説明申し上げます。 初めに、農業集落排水事業の概要について申し上げます。まず、処理場の状況でありますが、平成30年度末で渋川、子持、赤城、北橘の4地区におきまして17処理場が供用を開始しております。 次に、水洗化の状況を申し上げます。平成30年度末現在の供用開始区域内の計画戸数8,228戸に対して接続戸数は6,527戸で、水洗化率は80.3%であります。今後とも供用開始区域における接続を推進し、水洗化率の向上に努めてまいります。 次に、決算の内容についてご説明申し上げます。決算書の456ページ、457ページをお願いいたします。歳入総括であります。歳入合計は、最下行、歳入合計欄の収入済額は11億950万9,795円であります。不納欠損額は92万8,404円であります。458ページ、459ページをお願いいたします。歳出総括であります。歳出合計は、最下行、歳出合計欄の支出済額は11億940万7,048円であります。不用額2,295万5,952円、歳入歳出差し引き残額は10万2,747円であります。 462ページ、463ページをお願いいたします。事項別明細書についてご説明申し上げます。初めに、歳入であります。1款分担金及び負担金の収入済額は79件分で、収入率は98.7%であります。収入未済額は31件分であります。不納欠損額は
滞納繰り越し分で7件、2人分であります。 2款使用料及び手数料の収入率は99.4%であります。1項使用料1目農業集落排水処理施設使用料は3万7,227件分、汚水量で172万1,841立方メートルであります。収入未済額は221件分であります。不納欠損額は
滞納繰り越し分で41件、6人分であります。受益者分担金及び使用料の収入未済額につきましては、引き続き縮減に努めてまいります。 3款繰入金は、一般会計からの繰入金であります。 4款繰越金は、前年度繰越金であります。 5款市債は、
備考欄に記載のとおりであります。 6款諸収入につきましては、464ページ、465ページをお願いいたします。1項1目雑入は、
備考欄に記載の消費税還付金等であります。 466ページ、467ページをお願いいたします。歳出であります。1款総務費の執行率は94.3%であります。
備考欄1行目、一般経費、委託料は、令和2年4月までに農業集落排水事業特別会計を地方公営企業会計へ移行するための業務委託料であります。 2款事業費の執行率は95.3%であります。1項農業集落排水施設建設事業費1目農業集落排水事業費の
備考欄、取付管設置事業は、38件分の取付管設置を行いました。 2項農業集落排水施設維持管理事業費1目農業集落排水管渠事業費は472ページ、473ページにわたりますが、
備考欄に記載の20処理区の管渠等の維持管理を行いました。 472ページ、473ページをお願いいたします。2目農業集落排水処理場事業費は478ページ、479ページにわたりますが、
備考欄記載の17処理場の維持管理を行いました。今後とも農業集落排水施設の適切な維持管理に努めてまいります。 478ページ、479ページをお願いいたします。3款公債費は、事業運営に係るものであります。 以上で説明を終わります。ご審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
石倉一夫議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第147号は、
決算特別委員会に付託いたします。
△日程第10 議案第148号 平成30年度渋川市
個別排水処理事業特別会計歳入歳出決算について
○議長(
石倉一夫議員) 日程第10、議案第148号 平成30年度渋川市
個別排水処理事業特別会計歳入歳出決算についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 平澤水道部長。 (水道部長平澤和弘登壇)
◎水道部長(平澤和弘) ただいまご上程いただきました議案第148号 平成30年度渋川市
個別排水処理事業特別会計歳入歳出決算につきましてご説明申し上げます。 初めに、個別排水処理事業の整備状況につきまして申し上げます。平成30年度末の浄化槽設置済み基数は、小野上地区が63基、子持地区が146基、赤城地区が55基、合計で264基であります。 次に、決算の内容につきましてご説明申し上げます。決算書の484ページ、485ページをお願いいたします。歳入総括であります。歳入合計は、最下行、歳入合計欄の収入済額は2,339万5,201円であります。486ページ、487ページをお願いいたします。歳出総括であります。歳出合計は、最下行、歳出合計欄の支出済額は2,338万9,419円であります。不用額120万9,581円、歳入歳出差し引き残額は5,782円であります。 490ページ、491ページをお願いいたします。事項別明細書につきましてご説明申し上げます。初めに、歳入であります。1款分担金及び負担金の収入率は100%であります。1項分担金1目1節受益者分担金の収入済額は2件分であります。 2款使用料及び手数料の収入率は99.7%であります。収入済額は1,443件分、汚水量で5万4,488立方メートルであります。収入未済額は4件、3人分であります。 3款繰入金は、一般会計からの繰入金であります。 492ページ、493ページをお願いいたします。歳出であります。1款総務費の執行率は97.5%であります。
備考欄1行目、一般経費(個別排水処理事業)及び2行目、一般経費(浄化槽市町村整備推進事業)の委託料は、令和2年4月までに個別排水処理事業特別会計を地方公営企業会計へ移行するための業務委託料であります。 2款事業費の執行率は95.9%であります。1項維持管理費1目個別排水事業費は浄化槽の維持管理に係るもので、241基の保守管理を実施いたしました。 3款公債費は、事業運営に係るものであります。 以上で説明を終わります。ご審議の上、ご認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
石倉一夫議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第148号は、
決算特別委員会に付託いたします。
△日程第11 議案第149号 平成30年度渋川市
水道事業会計剰余金の処分及び決算について
○議長(
石倉一夫議員) 日程第11、議案第149号 平成30年度渋川市
水道事業会計剰余金の処分及び決算についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 平澤水道部長。 (水道部長平澤和弘登壇)
◎水道部長(平澤和弘) ただいまご上程をいただきました議案第149号 平成30年度渋川市
水道事業会計剰余金の処分及び決算についてご説明申し上げます。 決算書の511ページをお願いいたします。初めに、平成30年度渋川市水道事業報告書をもとにご説明申し上げます。1、概況からご説明申し上げます。(1)、総括事項であります。平成30年度の水道事業は、事業統合から2年が経過しましたが、前年度に比較して給水人口が1.4%の減、年間有収水量についても17万8,125立方メートルの減となるなど事業収益が減少傾向の状況にありまして、渋川市新水道ビジョンの基本理念である「未来へつながる安全で安心な信頼される水道」を目指すため、アセットマネジメントを含む経営戦略の策定に着手するとともに、配水管の整備、老朽管及び既設鋳鉄管の布設替整備、浄水場や各配水施設など、老朽化した施設の整備、機器更新を計画的に実施いたしまして、市民生活に直結するライフラインの維持の強化に努めてまいりました。また、昨年度に引き続きまして料金徴収業務等の民間委託を実施するなど経費の節減に努めながら各事業を推進してきたところであります。今後も内部留保資金の活用を図り、企業債の借り入れを抑えて建設改良事業に対応するなど、引き続き経営の効率化に努めてまいります。 以下、主な事業の概要を報告いたします。ア、建設改良事業についてであります。配水施設改良事業としては、送水管布設替、配水管布設替、老朽鋳鉄管布設替、排泥管布設、減圧槽排泥管設置のほか、他事業関連で配水管整備を行いまして、総延長で7,947.2メートルを実施いたしました。また、漏水調査に継続して取り組むとともに市内10カ所の給水整備を実施いたしまして、漏水の防止、水圧の改善等給水の利便性向上に努めてまいりました。取水施設改良事業では、浄水及び配水施設の現況に合わせまして浄水設備の改修、ポンプの更新、残留塩素計の設置等を実施いたしまして、安定的な水道水の供給が行えるよう施設整備に努めてまいりました。 次に、イ、業務の状況についてであります。当年度末の給水戸数は3万1,905戸、給水人口は7万6,551人で、前年度に比べ戸数は67戸の増でありましたが、人口は1,055人の減でありました。年間有収水量は1,034万9,263立方メートルで、前年度に比べ17万8,125立方メートルの減でありました。また、1人1日の平均使用水量につきましては、512ページをお願いいたします。1行目に記載のとおり、370リットルでありました。年間総配水量に対する有収水量率は76.5%となり、昨年度に比べまして0.7ポイントの減であります。なお、詳細につきましては、522ページの3、業務の(1)、業務量に記載のとおりであります。 次に、ウ、経理の状況についてであります。収益的収入及び支出は、事業収入17億2,730万9,604円、事業費用16億9,856万4,971円、差し引き2,874万4,633円の純利益となりましたが、昨年度に比べまして1,445万3,324円の減少となったもので、これは給水収益の減少と動力費などの増加が主な要因であります。 恐れ入りますが、498ページ、499ページにお戻りください。平成30年度渋川市水道事業決算報告書であります。本報告書の金額は、消費税及び地方消費税を含めて記載してございます。 (1)、収益的収入及び支出であります。初めに、収入についてご説明申し上げます。上の表の一番左、区分欄1行目、第1款水道事業収益、499ページの右から3列目、決算額は18億5,897万8,825円であります。その右にあります予算額に比べ、決算額の増減では1,056万9,175円の減であります。主な要因としましては、移設工事に伴う移設補償金の減によるものであります。内訳についてでありますが、下の欄にあります第1項営業収益は17億2,523万4,250円で、決算額の増減では1,343万5,250円の増であります。第2項営業外収益は1億1,875万9,577円で、決算額の増減では578万2,577円の増であります。第3項特別利益は1,498万4,998円で、決算額の増減では2,978万7,002円の減であります。 次に、支出であります。下の表の一番左、区分欄1行目、第1款水道事業費用、499ページの右から4列目、決算額は17億8,576万3,095円であります。内訳についてでありますが、下の欄にあります第1項営業費用は16億1,449万4,476円であります。第2項営業外費用は1億6,029万3,133円であります。第3項特別損失は1,097万5,486円であります。 500ページ、501ページをお願いいたします。(2)、資本的収入及び支出についてご説明申し上げます。初めに、収入であります。上の表の一番左、区分欄1行目、第1款資本的収入、501ページの右から3列目、決算額は1億9,493万159円であります。その右にあります予算額に比べ、決算額の増減では7,851万6,841円の減であります。主な要因といたしましては、企業債の借り入れ及び工事負担金の減であります。内訳についてでありますが、下の欄にあります第1項企業債は6,990万円で、決算額の増減では1,730万円の減であります。第2項負担金は1億653万4,613円で、決算額の増減では6,121万6,387円の減であります。第3項補助金は1,849万5,546円で、決算額の増減では454円の減であります。 次に、支出であります。下の表の一番左、区分欄1行目、第1款資本的支出、501ページの右から6列目、決算額は11億9,094万7,540円であります。内訳についてでありますが、下の欄にあります第1項建設改良費は7億8,969万7,752円であります。右の列、翌年度繰越額の欄、地方公営企業法第26条の規定による繰越額は5,782万3,000円で、上信自動車道整備及び公共渋川汚水管布設事業に伴う配水管等の移設工事並びに中原地区区画整理4工事に伴う給水管整備、伊香保地区老朽鋳鉄管布設替工事及び八木原地区配水管布設工事に係るものであります。第2項企業債償還金は4億124万9,788円であります。 502ページをお願いいたします。平成30年度渋川市水道事業損益計算書につきましてご説明申し上げます。なお、ここでは消費税及び地方消費税を除いた金額で表示してございます。また、この内訳につきましては、527ページから531ページまでの収益費用明細書に記載のとおりであります。 3、営業外収益、(2)、他会計補助金の470万914円は、旧簡易水道事業に係る企業債利息に充当するため、一般会計から補助を受け入れるものであります。(3)、長期前受金戻入の4,891万4,832円は、平成26年度から地方公営企業の会計基準見直しにより、取得した資産のうち補助金等で充当していた償却資産の減価償却分に相当する額を収益化するものであります。(4)、雑収益の5,943万6,526円は、下水道使用料徴収事務負担金や農業用水管理負担金等であります。 5、特別利益、(3)、その他特別利益は752万1,967円であります。内訳は、上信自動車道、高渋バイパス、公共下水道及び市道改良関連工事等の移設補償費であります。 6、特別損失、(2)、過年度損益修正損は285万4,504円であります。これは、過年度に発生した漏水の調定減及び水道料金の不納欠損分等であります。うち、不納欠損額は279万2,794円であります。なお、不納欠損における人数は77人、調定件数で174件であります。(3)、その他特別損失は811万6,046円であります。 下から3行目に記載の当期純利益は2,874万4,633円で、当年度における収益的収支の結果であります。下から2行目、前年度繰越利益剰余金はございませんので、最下行の当年度未処分利益剰余金は当期純利益額である2,874万4,633円となります。 次に、504ページ、505ページをお願いいたします。平成30年度渋川市水道事業剰余金計算書であります。表の左から2列目、資本金の欄、上から4行目、当年度変動額はありませんので、最下行、当年度末残高は128億1,908万1,144円となります。次の列、剰余金、資本剰余金、工事負担金から他会計補助金までの欄、上から4行目、当年度変動額はありませんので、最下行、資本剰余金合計の当年度末残高は737万6,300円で変更はございません。なお、利益剰余金につきましては損益計算書の中でご説明申し上げましたので、ここでは省略させていただきます。 506ページをお願いいたします。平成30年度渋川市水道事業剰余金処分計算書(案)であります。当年度末未処分利益剰余金2,874万4,633円の全額を利益積立金への積み立てとし、処分後の繰越未処分利益剰余金の残高をゼロ円とすることを地方公営企業法第32条第2項の規定に基づきましてご議決をいただきますようお願いするものであります。 507ページをお願いいたします。平成30年度渋川市水道事業貸借対照表であります。主なものについてご説明申し上げます。資産の部、1、固定資産、(1)、有形固定資産の最下行、有形固定資産合計は172億8,512万6,372円であります。(2)、無形固定資産の下から2行目、無形固定資産合計は2億4,392万4,016円であります。次の行、固定資産合計は175億2,905万388円であります。 下から8行目、2、流動資産、(2)、未収金は9,217万3,211円で、このうち水道料金の未収金は3,853万2,593円で、調定件数では5,563件となりまして、前年度に比べて662万7,642円の減であります。今後も未収金の縮減に努めてまいります。下から7行目、貸倒引当金は776万円で、水道料金の不納欠損対策として計上したものであります。下から2行目の流動資産合計は13億5,285万191円であります。 最下行、資産合計は188億8,190万579円であります。 508ページをお願いいたします。次に、負債の部であります。上から3行目、3、固定負債、(1)、企業債のイ、建設改良費等の財源に充てるための企業債36億5,026万8,621円は、借り入れした企業債元金のうち令和2年度以降に償還を行う予定のものであります。 上から8行目、4、流動負債、(1)、企業債のイ、建設改良費等の財源に充てるための企業債3億9,280万399円は、令和元年度に償還予定の企業債元金であります。上から13行目、(4)、引当金、イ、賞与引当金の1,439万2,000円は、令和元年度6月賞与に係る平成30年度負担分の引当金であります。次の行、ロ、法定福利費引当金は267万4,000円で、令和元年度6月賞与に係る共済費の平成30年度負担分の引当金であります。 上から17行目、5、繰延収益、長期前受金は16億3,119万4,285円であります。 負債の部、最下行、負債合計は55億9,121万9,463円であります。 次に、資本の部であります。上から4行目、7、剰余金、(1)、資本剰余金、イ、受贈財産評価額は剰余金計算書でご説明申し上げましたので、説明を省略させていただきます。上から8行目、(2)、利益剰余金、ロ、建設改良積立金は3億9,228万1,082円であります。これは、水道施設の耐震化及び長寿命化対策事業等による建設改良費の増加に備えて積み立てを行ったものであります。次の行、ハ、当年度未処分利益剰余金は2,874万4,633円であります。 下から2行目、資本合計は132億9,068万1,116円であります。 最下行の負債資本合計は188億8,190万579円であります。この負債資本合計の額と507ページの最下行、資産合計の額が同額となるものであります。 514ページをお願いいたします。2、工事、(1)、建設工事の概況であります。このうち、国庫補助事業として実施している老朽鋳鉄管更新事業についてご説明申し上げます。516ページをお願いいたします。上から3行目、行幸田地区及び次の行、伊香保地区におきまして、45年以上経過した耐震性のない老朽鋳鉄管の布設替工事770.7メートルを実施いたしました。今後も計画的に布設替を実施し、早期に終了するよう努めてまいります。 522ページをお願いいたします。3、業務、(1)、業務量につきましては、記載のとおりであります。(2)、事業収入に関する事項でありますが、最下行、当年度の1立方メートル当たりの供給単価は151円28銭であります。523ページをお願いいたします。(3)、事業費に関する事項でありますが、最下行、当年度の1立方メートル当たり給水原価は156円63銭であります。この結果、1立方メートル当たり供給単価と給水原価との収支の差額につきましては、5円35銭の減となっております。 526ページをお願いいたします。平成30年度キャッシュ・フロー計算書であります。右側の欄、下から3行目、当年度の資金減少額は5,063万2,422円であります。最下行、資金期末残高は12億5,935万241円であります。また、地方公営企業法に規定する決算書の附属書類であります明細書につきましては527ページから538ページに添付いたしましたが、説明は省略させていただきます。 539ページをお願いいたします。平成30年度渋川市水道事業会計決算注記表であります。これは、地方公営企業法施行規則第35条の規定によりまして、注記を義務づけられたものであります。本決算に関する注記区分に従いまして、関係する区分の説明を記載してございます。 以上で説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決、ご認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
石倉一夫議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第149号は、
決算特別委員会に付託いたします。
△日程第12 議案第151号 令和元年度渋川市
一般会計補正予算(第4号)
○議長(
石倉一夫議員) 日程第12、議案第151号 令和元年度渋川市
一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 髙木市長。 (市長髙木 勉登壇)
◎市長(髙木勉) ただいまご上程いただきました議案第151号 令和元年度渋川市
一般会計補正予算(第4号)につきまして、提案理由を申し上げます。 今回の補正予算につきましては、依然として感染が拡大している豚コレラの対策について、3月に実施をいたしました消石灰等の配布、電牧柵の設置に対する補助などの第1次対策、そして6月に実施をいたしました金網柵の設置費の補助の第2次対策に加えまして、さらなる防疫対策を国及び群馬県と協調して行うもので、早急に予算補正の必要がありますので、ご提案申し上げるものであります。なお、充当財源につきましては、繰越金で措置をいたしました。 内容等につきましては総務部長からご説明申し上げますので、ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
石倉一夫議員) 藤川総務部長。 (総務部長藤川正彦登壇)
◎総務部長(藤川正彦) ただいまご上程いただきました議案第151号 令和元年度渋川市
一般会計補正予算(第4号)につきましてご説明申し上げます。 補正予算関係追加議案書の1ページをお願いいたします。令和元年度渋川市の
一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,900万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ380億2,342万5,000円としたいと思います。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりたいと思います。 6ページ、7ページをお願いいたします。2の歳入につきましてご説明申し上げます。20款繰越金1項1目1節の説明欄、前年度繰越金は3,900万円の増額であります。これは、今回の補正予算の財源として充当するものであります。 8ページ、9ページをお願いいたします。3の歳出につきましてご説明申し上げます。6款農林水産業費1項2目農業振興費の説明欄、緊急豚コレラ防疫対策侵入防止柵設置支援事業は3,900万円の追加であります。これは、家畜伝染病豚コレラの感染拡大を防止するため、市内の養豚農家が野生イノシシの農場内への侵入を防止する金網柵等を設置するに当たり、補助金を交付するものであります。補助率につきましては、国が定める設置基準額による設置費用について国が2分の1、県が4分の1を負担し、残る設置費用を市が負担するものであります。 以上で議案第151号 令和元年度渋川市
一般会計補正予算(第4号)の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いいたします。
○議長(
石倉一夫議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石倉一夫議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第151号は、予算常任委員会に付託いたします。
△休会の議決
○議長(
石倉一夫議員) 以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。 お諮りいたします。議事の都合により、あす12日は休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
石倉一夫議員) ご異議なしと認めます。 よって、あす12日は休会することに決しました。
△散会
○議長(
石倉一夫議員) 13日は、午前10時に会議を開きます。 本日は、これにて散会いたします。 大変ご苦労さまでした。 午前11時36分...